ガラスには防音に特化したガラスがいくつかあります。
大きく分けて合わせガラスとペアガラスの2つのグループに分けることができます。
|
合わせガラス |
合わせガラスは2枚のガラスの間に中間膜を挟みこんだサンドイッチ構造のガラスです。自動車のフロントガラスに使われているガラスもこのガラスです。 |
|
|
防音合わせガラスはコインシデンス効果が少なく質量則に近い性能(周波数の低いほうから高いほうにかけて直線状に右肩上がりに防音効果が高まります。)が期待できます。そのためある程度の予測がつき、使いやすいガラスと言えます。
防音以外の効果
防音以外にガラスが割れた場合でもガラスが飛び散らない。脱落しないガラスですので安全ガラス・防災ガラスでもあります。また紫外線を99%カットしますのでお部屋のインテリアなどの色あせや日焼けを軽減します。
1200Hzから3000Hzの周波数帯の落ち込みがないのがよくわかります。3ミリ+3ミリの防音合わせガラス(6ミリ防音合わせガラス)はT-2(Ts-30)等級の性能です。

※30ミル防犯ガラスは3ミリガラス+30ミル(=PVB0.8ミリ厚み)+3ミリガラス
防犯ガラス
防犯ガラスも防音効果は高く、防音合わせガラスと同じT-2(30等級)の性能を持ちます。ただし、1250Hz以上の音域では防音合わせガラスの方が効果が高くなります。1250Hzよりも下の周波数帯(音域)に騒音の原因があり、防犯効果も要求される場合は防犯ガラスをお勧めします。
12ミリ防音合わせガラス

12ミリ防音合わせガラスは1000Hzから2000Hzの周波数に防音性能落ち込み(コインシデンス効果)が見て取れますが、防音効果の落ち込みが小さくなっているのがわかります。6ミリ+6ミリの12ミリ防音合わせガラスはT-3(Ts-35)等級の防音性能です。







