ガラスには防音に特化したガラスがいくつかあります。
大きく分けて合わせガラスとペアガラスの2つのグループに分けることができます。
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防音ペアガラス |
合わせガラスと同じように2枚のガラスで構成されます。 防音だけでなく、断熱や結露対策にも有効な断熱型の防音ペアガラスもあります。 |
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防音ペアガラスの効果
通常ペアガラスは断熱を高めるために使われるガラスですが、防音ペアガラスは断熱ではなく防音に特化したペアガラスです。断熱型の防音ペアガラスは個性が非常に強く、特定の周波数で著しく防音効果が高くなりますが、効果の落ち込みが激しい周波数があり、周波数特性グラフを見ますとジェットコースターのように高低の差が激しいカーブを描きます。断熱型はペアガラスの特徴である低音共鳴を受け、315Hzで極端に性能が落ち込んでしまいます。

ガラス厚みは同じ10ミリ(6ミリ+4ミリ)ですが500Hzから2000Hzにかけてはまったく逆のカーブを描きます。防音ペアガラスは500Hzから2000Hzまでの周波数は効果が高く、1200Hz=1.2KHzの防音効果は飛びぬけています。ペアガラスの特徴である低音域の共鳴の影響をほとんど受けていません。
防音ペアガラスのコインシデンス効果

防音ペアガラスは4ミリガラスと6ミリガラスで構成されているため、10ミリガラスのコインシデンス効果ではなく4ミリガラスと6ミリガラスのコインシデンス効果の影響を受けます。
6ミリガラスと防音ペアガラスの効果が最も高い周波数は1250Hzと一致します。高音域の防音効果の落ち込みは3150Hzで4ミリガラスと一致します。防音ペアガラスは1250Hzをピークに6ミリガラスのコインシデンス効果と4ミリガラスのコインシデンス効果に引っ張れるようにして急激な谷を描きます。
消音ガスの効果

同じ厚みのガラスを使い中間層も6ミリと同じですので、封印されている特殊なガスに非常に高い防音効果があることがはっきりと見て取れます。
防音ペアガラスはT-3(Ts-35)等級の防音効果があります。







